愛人クラブ

愛人クラブは夕ぐれ族に取って代わった現代版の愛人バンクです
 お金が欲しい50代の私、思い出すことと言ったら80年代に人気になった愛人クラブです。
当時の日本としては、受け入れがたいシステムだったようで、メディアでも散々騒がれちゃっていましたよね。
しかし現在なら、愛人クラブみたいなサービスは、ウェルカムなのじゃないでしょうか?
昔より、遥かにオープンになっている国内なのですから。
こういう場所を利用することで、パパとの出会いが見つかるのではないか?
基本的に身体を求めない人と出会いたい私。
食事デートのパパ、実はずっと渇望していた存在だったりするのです。

 愛人クラブ的なサービスを調べたのですが、思った通り、現在でもあるのです。
全国展開されていて、凄いなと思いました。
ただ、これちょっと面倒を感じる部分があったりして…。
入会するにあたり、面接作業が必要になること。
女性は無料なのは良いにしても、男性の指名が入らなければどうしようもないこと。
自分から動くことも出来ない。
若い女の子と競り合うことも不可能。
この方法では50代の私では上手くいかないと判断するしかありませんでした。

 どう考えたって、デートパパとの出会いは欲しい状態でした。
そこで、必死になって検索をかけてみたのですが、多くのサイトの情報は出会い系アプリを示していました。
特に優良出会い系の公式アプリ。
安全に出会う方法はこれだけだったようです。
気楽さも手伝い、出会い系に登録し、パパ募集をやっていくことにした私です。

 迷惑メールを受け取ることもなく、安心気分を持ちながら募集を継続出来ました。
この継続が、とても大切なことだったのです。
まさに継続は力でした。
50代の私にも、パパからのお誘いが到着してしまったのですから。

 50代後半パパだったのですが、食事デートだけと約束してくれ会うことになりました。
料理を一緒に食べただけなのに、50代が2万円も受け取れてしまいました。
「定期的な時間は作れるの?」
この台詞は、実に痺れる言葉でした。
貢いでくれる人
お金をくれる人
貢いでくれる人

Comments off